どんな機能が欲しいのか考えてみよう

通販ショップや家具売り場を見る前に、部屋の使い方、暮らし方も含めて、ベッドのある生活をイメージしてみましょう。
実用性と寝心地、どちらを重視するかは使う人次第。部屋が狭いなら、収納付きベッドは大きな魅力ですよね。体の疲れが取れなくて眠りが浅い人は、マットレスの質を優先します。
部屋の収納スペースが足りない、寝ながらゲームや読書をしたい
ベッドを置く部屋には、どんな家具がありますか?たんすやクローゼットに収まりきれない物があるなら、収納ベッドが第一候補。
安価でポピュラーなのはキャスター式の引き出し付き。高価だけどホコリの入りにくさで選ぶなら、チェストベッド、跳ね上げ式が候補になります。
寝る前に読書やゲームでゆっくり過ごしたいなら、小物を置ける棚(宮棚)付きが便利。電源コンセント付きは睡眠中に携帯電話の充電ができます。夜中にトイレに起きることがあるなら、照明付きが安全です。
生活スペースを広く見せたい人には脚付きマットレスが人気。普通のベッドより一回りコンパクトです。
熟睡できない、腰痛や肩こりがある
熟睡できず疲れが取れにくい、肩や腰などに痛みがあるなら、マットレスの品質がある程度良いものを選びましょう。先にマットレスを吟味した後に、予算の範囲に収まる価格帯のフレーム(ベッド本体)を選ぶのがおすすめです。
値段と寝心地のバランスが良いのはポケットコイルマットレスです。ポケットコイルは体にかかる重力を分散して、肩や腰の疲労感を軽くします。
ポケットコイルは部品の数が多いため、シングルで3万円前後します。もしかすると予算オーバーですか?だからこそ、マットレスを先に選びましょう。フレームは予算の範囲内に収まるように、ニッセンやセシールで探すのもありです。
ベッドの品質は睡眠の質に影響する
本来、ベッドはフレームとマットレス両方を揃えると数万円、十万円以上してもおかしくない大きな買い物です。そのため通販ではお値打ち感を強調するセット商品が人気ですが、価格の安さを最優先にすると後悔します。ベッドは睡眠の質を左右するからです。
上質な家具ショップのベッドは、しっかりした重量があります。フレームが重いと体重をしっかり受け止めるので、寝返りをうつ時の横揺れ、きしみ音が非常に少なく、快適に眠れます。
化粧合板、スチールパイプ製の安いベッドは総重量が軽く、寝返りする度に小さく揺れます。安いマットレスは1年ほどで腰周辺が凹み、腰痛の原因になります。
ベッドがソファやテーブルと異なる点は、翌日の体調、ひいては1ヶ月後・半年後・1年後の健康に影響を及ぼすこと。他の家具より慎重に検討しましょう。
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